「少年H」映画試写会

先日、マイカル小樽で「少年H」の試写会を観てきました。

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妹尾河童さんの原作は読んだことはなく、どんな内容かまったく知らないで観ました。

原作者の妹尾河童さんの実体験を基にしているらしく、水谷豊さん、伊藤蘭さん夫妻をはじめ素晴らしい俳優陣の演技が素晴らしくとてもいい内容の映画でした。

特に妹尾河童さん（少年H）の時代に押し流されない、勇気ある行動、信念には本当に感動しました。周りの大人たちは時代に翻弄されるのですが、正直な気持ちを持った少年Hのセリフには勇気と希望を感じ、本当はこうあるべきだという共感を覚えました。

水谷豊さんがこの小説に感動して、映画に出演したかった熱意が十分伝わってきます。

何の映画を観ようかと迷っている方は、是非お勧めいたします。

少年H(上) (講談社文庫)

PCセキュリティソフト

今まで使っていたPCセキュリティソフト「ウイルスバスター」が７月いっぱいで切れてしまうので、新しいセキュリティソフトを何を使うか迷いました。

私はあまりパソコンには詳しくないので、とりあえずいろんな情報を得るために検索してみました。

安くていいのがないだろうか？と。

そうしたら「ESET　PERSONAL　SECURITY」というソフトが評判もそこそこいいし、ウイルスバスターより安価だったのでアマゾンで買いました。

私が買ったのは、「パーソナルセキュリティ３年版」です。

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まだ使っていないので何とも言えませんが、また日を改めて使った感想を書きたいと思います。

ちょっと前になりましたが、宮崎駿監督の新作映画｢風立ちぬ」を観てきました。

今回の映画は、主題歌が荒井由美さんの「ひこうき雲」ということで、昨年この曲が決まった時から非常に楽しみにしていました。

観た感想は、今までの宮崎駿監督のエンターテイメント性はやや薄く、監督の青春時代のセンチメンタルな部分が出ていて、個人的な思いで映画がつくられているように思いました。

私個人は、平凡な作品だと思いました。

まして１０代や小学生なんかには、あまり楽しめないのではないでしょうか？

｢風立ちぬの」の映画感想を見ていると、宮崎監督の左翼主義がどうとか飛行機マニアがどうとか、いろいろな意見はありますがアニメーション、映像をしての質は大変高いものだと思います。

しかし、広い世代の共通な映像・物語としてはあまり共感し得ない映画ではないかと思います。

公開前にTVで、宮崎監督が「自分の映画を観て泣いたのは初めて」とおっしゃっていましたが、私にはそれほど共感するところは残念ながらありませんでした。

もしかしたら何度か観てこの映画の良さが分かるかもしれませんので、DVDレンタルがでたら、また見直してみたいと思います。

あと｢風立ちぬ」の原作本があるので、読んでみたいと思います。